骨盤ゆがみ矯正辞典

食事は身体を作る基であり、身体や脳の働きとも深く関係しています。そしてもちろん、骨盤のゆがみにも大いに関係してくるのです。骨盤のゆがみを防ぐのに正しい姿勢や身体を均等に使うことは大事なのですが、食事を通じて必要な栄養素を取ることもとても重要です。
食生活についていえば、骨を強くする栄養素をしっかり取る・・・

ことで、ある程度ゆがみを防ぐことが可能です。カルシウムやイソフラボンが豊富に含まれている大豆製品や、小魚、乳製品などをバランスよく食べるように心がけましょう。

間違った食事などによって内臓が弱ってしまい、骨盤のゆがみの原因となることもあります。
たとえば糖分を取りすぎると、交感神経を緊張させる誘因になります。また、カルシウムが不足すると、精神的にイライラしやすくなり疲れやすくなります。その結果、自律神経の働きがアンバランスになり身体の緊張が増したり、精神的に不安定になることがあります。そのことが生活習慣の乱れにつながり、骨盤にゆがみを発生させる原因となってしまうのです。

また、食品添加物が多く含まれるインスタント食品やお菓子、残留農薬が含まれる野菜や果物を継続的に取っていると、内臓が機能低下に陥ることが多々あります。その影響から、弱った内臓と関連のある筋肉にアンバランスが生じ、歪みにつながるケースもあるので要注意です。