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骨盤矯正と呼吸法

呼吸法は骨盤矯正のエクササイズで大きなポイントになります。鼻から深く息を吸って鼻から息を出す「腹式呼吸」がすべての基本です。 胸式呼吸は、吸った息が肺の上部に入るので、胸が広がったりするのが特徴です。一方、腹式呼吸は、お腹を膨らませて息を吸い込み、お腹をへこませて息を吐き出します。
人は息を吐く時に、最も・・・

リラックスして筋肉の緊張がほぐれますので、このリラックスした時が最も矯正が行われやすく、ダイエット効果が上がる時だと言われています。そして、なかでも最もリラックスできる呼吸法が、腹式呼吸です。
腹式呼吸を正しく行うためには、鼻から大きく息を吸う時におへそから下を押し出すようにお腹を膨らませ、息を吐く時には胃を持ち上げる感じで、おへそから下をできる限りへこませることを意識してみましょう。お腹に軽く手を当てて、お腹が大きく動くのを感じながら呼吸すると、上手にできるようになりますよ。

腹式呼吸は、それだけで、腹腔内圧のアップと腹筋の強化に最適のダイエットエクササイズになります。腹筋が衰えると、食べ物を取った時に、たるんでしまった弱い腹筋を胃が押して、どんどん膨らんでしまいます。そうなると、食べる量を制限するものがなく、どうしも食べ過ぎてしまうのです。しかし、腹筋が鍛えられて固くなっていれば、いくら胃が膨らもうとしても腹筋のコルセット効果によって、膨らむことができなくなります。すると、必要以上には食べられなくなるので、ダイエット効果が得られるというわけです。当然、腹筋を鍛えることは、骨盤のゆがみの矯正にもつながります。

また、腹式深呼吸を行うと、短時間で身体全体が温まり、身体の中で燃焼が行われています。身体の代謝がよくなれば太りにくくなって、冷え症の改善にも効果的があります。
腹筋の強化や身体の代謝を上げる腹式呼吸は、骨盤矯正エクササイズに取り入れると、より一層効果的というわけなのです。

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